妻です。
世界1周9ヶ国目「インド」に入国しました。
個人的には、本当に楽しみにしていた国!!
治安の面などでは不安もありますが、多くの旅人がハマってしまうという魅惑のインド、ワクワク・ドキドキが止まりません!!
アライバルビザ
インド=ビザが超面倒!!
そういったブログの記事をたくさん読んでいたにも関わらず、日本でインドビザの手続きをせず旅を始めた私たち。
どうしよう・・・・インドビザどうやって取ろう、とビビっていた私たちに朗報が!!
なんと、日本人に限りインドの特定の空港でアライバルビザが取れるらしい!!
私たちはこのサイトを参考にさせてもらいました。
インドのアライバルビザを、デリー空港で実際に取得してみました! | いい旅インド|オーダーメイドであなただけのインド旅行を
この制度が再開されたのは2016年、しかも日本人限定。
だからなのか、スリランカ空港でデリー行きの飛行機にチェックインする際にひと悶着ありました。
スタッフ「デリー行きですね。インドビザを見せて」
私「今はビザ持ってません。デリー空港でアライバルビザ取ります」
スタッフ「デリーでアライバルビザ?あなた何言ってるの?そんなの無理よ」
私「2016年から日本人のみアライバルビザが取れるようになったんです、これを見てください」規約(英語で書いてある)を見せる
スタッフ 規約を読んだ後、他のスタッフを呼んだり、どこかに電話している。
「あなたの言っていることは理解できたは、じゃあインドの後にはどの国に行くの?そのアウトチケットを見せて」
私 「インドの後にはネパールに行く予定だけど、そのチケットはまだ取ってません」
アウトチケットなしでもアライバルビザ取れたという情報があったのでまだネーパール行きのチケットを取っていなかった。
スタッフ「じゃああなたをこの飛行機に乗せることはできません。」
私 がーん!!一番恐れていた事態になってしまったー!!
「今すぐチケット取って戻ってきます!!」
スタッフ「もう時間はあんまりないわよ、急いでね」
結局、チェックインカウンターの前で泣きそうになりながらダッシュでネパール行きのチケットを取りました。
どうにか間に合いましたがめっちゃ焦りました。
ちなみに私たちスリランカ→デリー間でが使った航空会社はスリランカ航空です。
今回のように、日本人がインドの特定の空港でアライバルビザを取れるということを知らないスタッフさんとの間でトラブルになるケースがあるようなので、
日本人のインドアライバルビザについて英語で書かれた文書を持参するのをオススメします。
日本語版
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan) | Visa on arrival for Japanese nationals
英語版
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan) | Visa on arrival for Japanese nationals
すったもんだありましたが、無事インドデリー空港に到着しましたー!!
私たちは、アライバルビザの手続きができる場所までの順路などが詳しく書かれていたこのサイトを参考させてもらいました。
インドのアライバルビザを、デリー空港で実際に取得してみました! | いい旅インド|オーダーメイドであなただけのインド旅行を
「あ!!目印の手のオブジェが見えてきたよ!!」
無事到着!!
パスポートのみ持っていざ、アライバルビザ取得への挑戦!!
①アライバルビザの申請書に、必要事項を記入
②記入が終わったら、カウンターで、申請用紙・パスポート・入国カードを提示。
③顔写真の撮影と指紋認証をします。一旦申請用紙・パスポート・入国カードが返却されます。
④支払いカウンターに移動して、ビザ代金を支払う (私たちはルピー払い&カード決済
で2,075インドルピーでした)
⑤最初の手続きカウンターに戻ります。そこで申請用紙・パスポート・入国カード・領収書を提示すると、ビザが発行されます。
ビザの用紙がもらえる訳ではなく、パスポートにスタンプが押されるだけなので、そのスタンプと日付を確認して下さい。
アライバルビザのカウンターには日本語が話せるスタッフがいるという情報がありましたが、私たちが手続きをした時にはそういうスタッフの方はいませんでした。
でも簡単な英語のみのやりとりだったので、特に困ることはなく、すんなりビザが取得できました!
SIMカードを購入
アライバル出口を出てすぐの場所にあったairtelで購入。
料金はインターネットのみ、5GB 1,050ルピー(¥1,785)でした。
インドSIMの購入手続きは、パスポートを見せるだけではなく両親の名前を書く欄があったりなかなか厳格でした。
しかも、購入してすぐに使える訳ではなく、購入手続き後2時間程して指定された番号に電話して、アクティベートしてやっと使えるという感じでなかなかややこしかったです。
私たちはリシケシで利用したのですが、場所によっては繋がりにくかったです。
プリペイドタクシーでリシケシへ
私たちのインド滞在先は北インドの「リシケシ」という場所。
リシケシはデリー空港か250キロ離れた場所にあります。
リシケシまでの移動方法としては、電車・バス・タクシーなどがあります。
今回私たちは流しのタクシーよりも安全と言われている、プリペイドタクシーでの移動を選択しました。
まず、空港の中にあるプリペイドタクシーのカウンターへ行きました。
リシケシまでの料金を尋ねると「5800ルピー」とのこと。
事前に調べていた情報では4000ルピーと聞いていたので、
「あれ?高いな・・・・」とその場で即決できず、空港の外のプリペイドタクシーカウンターへ行ってみることにしました。
空港を一歩出ると、一瞬で客引きのインド人に取り囲まれました。
「タクシー?」「何処行くの?」「安いよ!」「おいで!」「こっちだこっち!!」
もうそれはすごい勢いです。
「うわぁー!!これがインドか!私たち本当にインドに来たんだな!!」と実感。
でも、すぐにその勢いの凄さが怖くなって、
「やっぱり空港の中のカウンターでタクシー予約しよう」
と客引きの人たちから逃げるように、空港へ戻ろうとしました。
しかし「NO!!」と空港の入り口のセキュリティーの人に止められてしまいました。
デリー空港の警備は厳重で、一旦空港の外に出るとこれからのフライトチケットを持っていない人は入れてもらえないのです。
半泣きになりながら「あの客引きの人たちが怖いから中に入れて欲しい」
と懇願すると、
「NOだ!!でも、あっちのカウンターなら静かだからあっちに行ってみたらどうだ」と客引きの人がいないカウンターを教えてくれました。
ここで料金を尋ねると「6000ルピー」
空港の中より高いやん!!
でも仕方ないのここでタクシーをお願いしました。
ちなみに、エアコン使用の有無で料金が少し変わるのですが、
「エアコン有りの料金払ったのに、ドライバーがエアコンつけてくれなかった」
という事前情報を聞いていたので、エアコン無しにしました。
支払いを終えるとこういうチケットを渡されます。
しばらく待っていると、カウンターのスタッフの人がタクシーが来たことを教えてくれて、チケットに書いてあるナンバーの車であることを確認して、車に乗り込みました。
13:00乗車
車の前方にいるのが運転手さんです。
この運転手さん、もうすごかった!!
空港を出発してから目的地に到着するまで、
ずーっと、本当にずーっとクラクション鳴らしまくってましたよ。
特にデリー市内では本当に全く休みなく、ひっきりなしに鳴らしてて、私たちは開いた口が塞がりませんでした。
チャイ・タバコ休憩は頻繁に取るし、若者が乗っている車にケンカ売って、カーチェイスみたいなこと始めるし、もう、ある意味期待を裏切らないインドドライバーでした。
鳴り止まないクラクション、道路の真ん中で堂々と休憩している牛、サリーを着たおばあさん、スラム街のように荒れ果てた地域、車の中にいながらもインドの濃い空気に圧倒されっぱなしでした。
22:00到着
そんなこんなでリシケシ到着。トータル9時間の移動でした。
タクシー移動なのに長距離バス以上にぐったりと疲れてしまいました。
インド初宿
ホテルの予約は取っていなかったのですが、あらかじめネットを見て候補に考えていた
ホテル「Raj Resort」へ行ってみました。
空室があり1泊1,550ルピー(¥2,550)
ホテル予約サイトで調べていた価格より高かったので
「ネットで見た時はもっと安かったんだけどな」
と聞いてみると、
「今日は週末でリシュケシュに巡礼に来たインド人で部屋が埋まってて、安い部屋はもう空いてないだ、明日以降なら割引出来るよ」とのこと。(確かにインド人のフェミリーが数組宿泊していました)
とりあえず1泊してみて明日以降に連泊を考えることにしました。
部屋はこんな感じ
チェックインを済ませたら晩御飯。
幸いこのホテルの敷地内にレストランがあったので、そこで晩御飯をいただきました。
カルツォーネ
チキンモモ
味はやや濃いめでしたが、両方美味しかったです。
2品で450ルピー( ¥765)でした。
この時はまだ知らなかったのですが、リシケシのレストランはほぼ100%ベジタリアン料理なので、このレストランのようにお肉が食べれるレストランは珍しいみたいです。
インド1日目、しっかりとインドの洗礼を受け、混沌としたインドの雰囲気に圧倒され、ぐったりと疲れて眠りました!!
コメント