夫です。
ホイアンを後にし、ダナン空港から飛行機で1時間ちょっと、ベトナムの首都ハノイにやって来た!
来たねー、ハノイ、と言ったものの僕はハノイについては全く予備知識無く、ハノイと聞いて思い浮かぶのは、高校生の時に聴いていたハノイロックスだけだった。
ハノイロックス/燃えるロンドンナイト
(wikipediaより)
しかし、実際来てみると、ハノイは僕が聴いていたハノイロックスのサウンドからイメージされるヤンチャな都市像とはいささか異なり、穏やかなアジアの水の都という感じだった。まあ、そもそもハノイロックスはフィンランドのバンドで、ハノイとは関係ないし。
ハノイに来る観光客はだいたい世界遺産のハロン湾クルージングに参加したり、水上人形劇を観たりするらしい。
(wikipediaより)
「ハロン湾に行かないならハノイに来た意味ない」みたいなことも耳にするけど、ホイアンとは違ってかなり寒かったし、せっかく高い金出してクルージングに行くなら水着でヒャッハーしたいから、クルージングはまだ見ぬ南国のどっかで行くことにして、今回は貯金。水上人形劇は、あれだ、何かしょぼそうという勘で。
じゃあ何してたのかっていうとぶらぶら散歩しながら食べ歩き、という台湾から変わらぬスタイル。
僕らが滞在した旧市街地は小さな飲食店や雑貨店が連なっていて、ホイアンほど観光客向けのオシャレな街並みではないがその分ローカルなお店も多く、その中から美味しいお店を探すのが楽しい、完全食べ歩き対応の街だ。
美味しいベトナムコーヒー屋さん
美味しいバインミー屋さん
美味しい牛肉麺屋さん
街なかに突然大聖堂
美味しい蒸し春巻きみたいなお店
旧正月前用の飾り付け屋さん
そんな旧市街地の南にあるのがハノイっ子達の憩いの場ホアンキエム湖だ。
水はお世辞にもきれいとは言えないが歩いて30分ぐらいで一周できるので、散歩するのにちょうどよく、朝早くから日暮れまで多くの人が訪れる。
僕らも気に入って、朝バインミーをテイクアウトしてきて食べてた。
オススメは金土日で、湖の外周が車両通行止めになり、静かな湖畔を満喫できる。
とまあ、都会のオアシス的なホアンキエム湖で夕暮れまでまったりした後は、行くとこは一つ!ハノイ名物ビアホイ!
ビアホイとは生ビールのことで、自家製だからかどうかわからないがとにかく安い。一杯30円ぐらい。
ホイアンではビアホイでなく、フレッシュビールという名前で、これも30円だったが、おそろしく酸っぱくて飲めたものではなく何か動物の尿的なものが入っているんじゃないかと真剣に悩んだほどだったが、ハノイのビアホイはさっぱりしたエールビールのようで美味しかった。
欧米人の旅行者が集まるビアホイストリートの様なところがあり連日賑わってた。
ハノイ、ビール好きには天国のようなところだ。
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