妻です。
スリランカで私たちが最初に滞在した街は「ニゴンボ」(ネゴンボ・Negombo)
スリランカの西海岸の入り口に位置していて、人口12万8千のスリランカで5番目に大きな都市です。ニゴンボは昔から続く漁業と美しいビーチで知られる街です。スリランカ国際空港から10キロと近いため、スリランカに到着した旅行者が最初に訪れる街として人気があるようです。
私たちも「空港から近い」「ビーチがある」という理由でこの街をスリランカ最初の滞在先に決めました。
しかし観光よりも何よりも、まずは「カレー」です。
下調べもせず、ホテルのスタッフにおすすめの店も聞かず、飛び出してきた私たち・・・。
でも大丈夫、こんな時には以前記事に書いた
「うまいローカルフード店5ヶ条」を思い出しましょう。
うまいローカルフード店5ヶ条
①観光客だけでなくローカルピープルも来ていて活気がある。
②一見汚いが、不潔ではない。
③内装外装に金をかけていない。
④店員の動きが速く料理もすぐ出てくる。
⑤メニューが少ない。
この条件をほぼ満たしている店をバスターミナル近くに見つけて入店しました
「HOTEL RENUKA」
スリランカでは多くのレストランでレストラン名の前に「 HOTEL」と付いています。
店の入り口のショーケースには美味しそうな揚げ物が並んでいました。
メニューらしきものはなく、お店のおじさんに勧められるまま「トーサイ(ドーサ)とカレーのセット」をオーダーしました。
一番最初にこのドーナツのような揚げ物が届きます。
これは食べたいものだけ自分のお皿に取って、あとは返却OK
続いて、カレーが到着。豆とオクラのカレー。
優しい味でした。
最後にトーサイが到着。
この長いクレープみたいなものがトーサイです。
トーサイ(インドではドーサと呼ばれています)とはクレープ生地のようなものの中心にスパーシーなジャガイモなどの具が入っているものです。
トーサイだけで食べても十分美味しい。でもカレーと一緒に食べるとなお美味しい。
うん、すっごくすっごくお腹いっぱい。
一人分を二人でシェアしてもちょうど良いくらいのボリューミーなセットでした。
スリランカ初カレーは思ったより優しい味で美味しかったです。
ニゴンボ散策
お腹いっぱいになった後は、ニゴンボ散策です。
ニゴンボには西洋風の建物が点在しています。その理由は、ニゴンボが古くから貿易の中継点として栄えた街だったから。
西洋風の建物の次に気になったこと、それは教会やキリスト教形式のお墓がたくさんあること。
確かスリランカの主流な宗教は仏教だったはず。なのにどうして何だろう。
気になってスリランカの宗教について調べてみました。
スリランカ国民が進行する宗教の割合は、仏教70%、ヒンドゥー教13%、イスラム教10%、キリスト教7%
スリランカでキリスト教を信仰している人の多くは漁村民。特にシンハラ人の漁民は、仏教の不殺生戒を守ることが出来ないので、キリスト教に帰依しているものが多いそうです。
立ち寄った教会では平日にも関わらず、たくさんの人がお祈りにきていました。
椅子にも座らず熱心にお祈りしていたおばあちゃん。
目が合うとニッコリ微笑んで、「おいで」と手招きしてくれました。
教会の敷地内には小学校が併設されていました。
カメラを見つけるとみんな「とってとって」とポーズを決めてくれます。
かわいい♡
海の方に歩いて行くと、確かに漁村がありました。
ビーチには、帆船も
海辺の街、やっぱり好きだなぁ。
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