夫です。
ルアンパバーン到着後、妻が胃腸炎で寝込んでしまい、僕一人で食べ歩きすることに。思えば昨年暮れの台湾からずっと衛生的とはとても言えない屋台で安いローカルフードを食べ続けているので、体壊してもしょうがないな。
僕も妻のように寝込みこそはしてないが、実は台湾からずっとお腹ゆるい状態で食べ歩きしてる。昔、サッカー日本代表の中田ヒデかゴン中山かがワールドカップで連戦になると、ずっと足つった状態で戦ってると言っていたが、僕もお腹壊した状態で毎日食べ歩きしてるので今では彼らの気持ちがよくわかる。
さて、世界遺産の街ルアンパバーンのローカルフードだけど、地理的にベトナムとタイに挟まれた国なので食べ物も両国のいいところをミックスしたようなお味で何食べてもおいしい。
今回はルアンパバーンの1日食べ歩きオススメプランを紹介しよう。
ルアンパバーンの朝食はサンドイッチかカオソーイの二択。サンドイッチも美味しいが、言ってしまえば、どこでも食べられる味。ここはご当地グルメ、カオソーイを食べたい。カオソーイとは平麺を使ったラオス風担々麺。ラオス風と言っても、もともとはタイ北部から伝わったみたいだけど今では別のものに進化している。
タイ・チェンマイのカオソーイ
イエローカレーのスープに平麺。ココナッツ風味で甘め。チキンが主流。
ラオス・ルアンパバーンのカオソーイ
ピリ辛スープに平麺、豚ミンチが乗っている。
このカオソーイ屋がルアンパバーンの街のいたるところにある。お寺も多いが、それ以上にカオソーイ屋がある。朝、昼しかやってない店が多いので注意。 僕はどハマりして五日間の滞在中7回食べた。
そのカオソーイ、おいしいとネットで絶賛されているのがワットシェーン前の店だ。名前はわからない。
お味は残念ながら僕にはピンとこなかった。いたって普通。カオソーイは日によって味のブレが大きいらしいので、いまいちな日に当たったのかもしれない。
僕のベストカオソーイは朝市で出してる店だ。
ラオスのソウルが感じられる完ぺきなうまさ。お値段300円ぐらい。
朝市を見た後にゆっくりいただこう。
※この「朝市のカオソーイ屋」をうまいもんワールドカップ ラオス代表に選定しました。
カオソーイを食べた後はお口直しにマンゴシェイクを飲もう。夜市が開かれるところの南入り口にフルーツジュース屋がずらっとならんでいる。
150円くらい。
ぶらぶらお寺巡りをしたりマッサージを受けたりしてたら、もうお昼。
この時間になると陽射しも強くかなり暑い。オープンカフェよりもどっか涼しいとこでランチを食べたい。そんなときは 「Dyen Sabai」 だ。
ナムカーン川を越えたところにひっそりとあるレストラン。乾季限定のスペシャルな竹橋を通っていく。
渡るのが結構楽しい
橋を渡るのに5000キープ80円くらいかかる。
渡って階段を登るとすぐある。
竹林のなかにあり、涼しげ。故郷京都の嵐山を思い出した。
さあラオス料理をいただこう。
ラオスを代表する料理ラープ(ミンチ炒めみたいなの)とカオニャウ(もち米)をオーダー
ビールによく合う。
ビール入れても千円いかない。
隣の人の頼んでたラオス風焼肉シンダートも美味しそうだった。
ランチを終えたら、夕暮れまでカフェか宿で一休み。
日が暮れてきたらメコン川まで行ってサンセットを見よう。
日が落ちたら夜市へGO
この夜市、一見飲食店がなく、雑貨店ばっかりにみえるけど、食べる店もちゃんとあります。夜市に、南から入って、二、三本目の路地を左に入ると、一帯が食べ物屋台になっていて、イートインスペースもある。
ラオス風焼き鳥、焼き豚が抜群にうまい。一本150円ぐらい。
ビールで流し込んで1日食べ歩き終了。
今回のプランだと1日食べ歩きしてビールも飲んで一人トータル2000円いかない。安くてうまい、ルアンパバーン、最高の街だね!
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