妻です。
以前もブログに書いたのですが、ラオスで体調を崩しダウンしていました。
体調に異変が起きたのはラオス二日目の夜。なんか胃が気持ち悪いなぁーと思いながらも、晩御飯を食べて就寝。
夜中腹痛で目覚めて、そこからずっとゲリピーピーです。
元来健康で、お腹も強く、日本にいた時はお腹を壊すことなんて一年に一度あるかないか、風邪もめったにひかない、最強の免疫力を持っていると自負していたのですが、
ラオスの菌には勝てませんでした。
今回の原因として思い当たる食べ物
*ローカルレストランのカオソーイ(お肉が半ナマだということに途中で気が付くが時すでに遅し)
*カットフルーツ(清潔そうな包丁とまな板を使ってる店を選んだけど・・・)
*メコンフィッシュ(しっかり火を通さないと危険らしい。多分大丈夫だったと思うが)
*生野菜(毎日沢山食べてる)
*フルーツスムージー(カットフルーツと氷が怪しい)
思い当たる原因がありすぎることにまず反省。
でもほぼ同じ食事をとっていた夫は、何の症状もなく元気にしています。
発症1日目
一日中ピーピーが止まらずトイレとお友達状態。
38度の発熱、吐き気、倦怠感。
トイレ以外はひたすら横になり過ごす。
発症二日目
ピーピーストップ。
37度の微熱。
吐き気持続。
ひたすらベットで過ごす。
発症3日目
平熱へ。
吐き気のみ持続。
部屋から出れる位元気になる。
それからは徐々に回復。
今回の改めて思ったことは、
病気になってもやはり、看護師。
「この状態の上、脱水を起こしたら、さらにしんどくなる、脱水だけは避けなければ!」
と夫に買って来てもらったアクエリアスと水を吐き気と戦いながら飲み続ける。
二次感染予防のためにトイレ消毒、手洗い励行。
自分でピーピーの回数をカウントし、血便に移行していないか確認、体温・脈拍測定、
「なんか私、呼吸回数多くないか?」
「いや、これは熱のせいか」
など、自分で自分の症状をアセスメント。
病気になって苦しんでても、自分の体について客観的に考えてしまう私。
コレって看護師あるあるなのでしょうか。
とはいえ、旅先での病気はやはり不安で本当に心細かったです。
ここがカンボジアだったらホテルドクターサービスの塚本さんに相談できるのに!と何度も思いました。
Hotel Doctor Service ~カンボジアシェムリアップの日本人専用病院~
今回私は水分も摂取でき、下痢も発熱も1日でおさまったので、病院は受診せず様子を見ました。しかし、海外旅行中に吐き気・下痢・発熱の症状があって、水分も取れない時などは病院受診することをお勧めします!
東南アジアには日本にはない怖い感染症もあるので「迷ったら病院受診」をお勧めします!
症状が落ち着いてからも一週間程は食欲がなく、あんなに大好きだったローカルフードが全く食べれなくなり、毎日ジュース、ヨーグルト、ゆかりご飯を食べる日々でした。
焼肉屋さんで夫のために肉を焼きながらも、目の前の肉を全く食べたいと思わない私。こんなの初めて。
「私はこのままゆかりご飯を食べながら世界一周するのかなもしれない。」
と覚悟し、夫に
「もし、私がゆかりご飯を食べながら世界一周することになったらどうする」
と質問すると
「食費が安上がりでラッキー♪」
という、夫として0点、いやマイナス100万点な答えが返って来ました。
私は拳を握りしめ、絶対に良くなってやる!!と強く誓いました。
それが良かったのか、今はすっかり復活して、ローカルフードもモリモリ食べています!
私も夫もこの旅が始まってから、限りなく現地の方と同じようなものを食べて過ごしていました。屋台フード、清潔とは言い難いローカルレストランのご飯。
もちろん自分たちの中で「これ食べたらヤバそうだからやめよう」という線引きはありますが、それが甘かったのかもしれません。
健康に旅したいけど、その国のローカルな食べ物も楽しみたい!
健康とローカルフードを楽しむバランス 難しいですが、ちゃんと考えながら旅していきたいと思います。
コメント
旅先での体調不良はホント弱気になりますよね
ローカルフード復活できて良かったです
そして旦那様の一言は、旦那様としてはマイナス100万点かもしれませんが
復活の原動力としてはプラス200万点でしたねw
MAIさんコメントありがとうございます。
旅先での病気本当に辛いですよね。観光もできないし、美味しいご飯も食べれないし・・・。
MAIさんがおっしゃってくれたように、復活の原動力をくれた夫の言葉に感謝です!
旅を始めて「シンプルライフ」に興味を持ち始めたので、MAIさんのブログ参考にさせてもらいます(^^)