妻です。
カンボジアの次に向かった国は「ラオス」
バンコクのゲストハウスで出会った男の子に「ゆっくりするのに最高だよー」と勧められた、ラオスの
「シーパンドン(4000islands)」
行くことにしました。
カンボジアからラオスへの移動。
今回もバスを使っての陸路移動をチョイスしました。
だって、タイ→カンボジアのバス移動があまりにも快適で
「安いし、快適だし、バスなかなかやるじゃん!!」
と思っていたので。
でも、甘かった・・・・
カンボジア→ラオスのバスはなかなか過酷でした。
出発地:シェイムリアップ
目的地:ラオス、ナカソンボート乗り場
所用時間:10時間
バス代:US$19/1人
カンボジア出国費用:US$2/1人
ラオス入国費用:US$13/1人
バス予約場所:イキイキゲストハウス
ちなみに、グーグルでルートを調べるとこんな感じです。
いざ出発!!
7:00にゲストハウス前にパックアップの車が来ることになっていたのですが、なかなかやって来ません。ゲストハウスの娘さんが電話してくれて、30分遅れでパックアップの車到着。
あっ、車じゃなくて、トゥクトゥクでした。
しかも4人乗りのトゥクトゥク。
しかも、もうすでに欧米人の若者2人が乗ってる。
私たちが乗って、満席なんだけど、荷物はどこに載せるの!?
スタッフは
「OK.OK!! 君達は痩せてるからこっちね」慣れた感じで欧米人のカップル、私の三人を並んで座らせ、
夫と荷物を並んで座らせました。
荷物と人でぎゅーぎゅーなトゥクトゥクを見て、
「こんなことになって本当にごめんなさいねー」とすごく心配そうに見送るゲストハウスの娘さんに、さよならをして、バス乗り場へと向かいました!
10分程ぎゅーぎゅートゥクトゥクで走って、ホテルの前に到着。
ドライバーがなんと、
「pick up one more person! 」と!!もう一人乗せるらしい。
トゥクトゥクに一緒に乗ってた欧米人の女の子は
「どこにスペースあんのよ!」
とブチ切れます!!
やばい・・・・。
と思ったらドライバーのジョークでした。
良かった、良かった!!
ホテルの庭で待ちます。
しばらくすると、
「ラオス行きの人!!」
と集合がかかりました。
やっと、バスが到着して出発できるみたいです。
あれ?
バス来てないね。
ん!?
もしかして、バスってこれ?
まさかの、このミニバンでラオスに向かうみたいです。
しかもこのミニバンに、乗客14人!!
めっちゃ狭い!
ワンシートに4人がけで、
常に隣の人と肩が触れ合っている距離感。
しかも足元にはバックパックやキャリーケースが敷き詰められてて、足も伸ばせない状態。
これでラオスまでか・・・
そしてドライバーの運転が荒い荒い!!
舗装されてないゴツゴツの道をハイスピードでぶっ飛ばします!!
体感は100キロ超えてます。
気になって、途中で速度メーター確認したのですが、メーターが壊れてて、何キロかわかりませんでした。
お昼休憩でレストランへ。
どうやらここで車をチェンジするらしく、私達の荷物が全て降ろされます。
「次こそは、大きいバスに乗れるんじゃないか?」
と乗客全員が淡い期待を持ちながらバスを待ちました。
やって来た車は、
おんなじ形のミニバン!!
みんながっかりして、車内の空気が重くなってたのですが、
「また同じだね!!ハハハ!!」
と欧米人の男の人が明るく笑ってて、空気が軽くなりました!
狭さと、お尻の痛さと戦いながら、国境へ向かいます。
カンボジアのイミグレーションに到着。
カンボジのイミグレーションの近くの店に降りて
パスポート、出国手数料、入国手数料を代行のスタッフに渡します。
ラオス入国手数料が、土日料金で1人、US$13と高くてびっくり。
でも、従うしかありません・・・
一人の欧米人の人が「高すぎだろ!!」と怒ってましたが、スタッフに「お前が払いたくないならそれでもいい、だがお前は入国できない、置いていく」と言われて渋々払ってました。不正な金額でも、安全に入国したかったら払うという選択肢しかなのです・・・
その後、歩いてカンボジアを出国
その後ミニバンに乗り込み、ラオスの入国ゲートへ
また歩いて入国ゲートを越えて、再びミニバンに乗車。
それから30分程、
17:30ナカソンに到着しましたー!!
ぎゅーぎゅーのミニバンでの10時間移動はハードでした!!
次からはしっかり、車のタイプも確認せねば。
ちなみに、ナカソンからシーパンドンデット島まではボートで移動です。
チケット売り場でチケット(¥210/1人)を購入して
乗船。
ちょうどサンセットの時間だったので、ボートから綺麗な景色が見れて、長時間の移動で疲れた心が癒されました。
18:00 シーパンドンのデット島に到着!!
今回の 陸路国境越えは精神的にも肉体的にもハードでした。
でも、陸路国境越えは、国境を自分の足で歩いて越えて「国を超えて次の国に入る」という感じがすごいするので好きです。
国境を越える時のドキドキ感、無事入国できた時のほっとした感じもいいです。
そして長い移動の後に新たな国の美しい景色、今回のメコン川のような美しい風景に出会えるとご褒美みたいで嬉しいです。
飛行機では味わえないバックバッカー旅の醍醐味「陸路国境越え」にはまってしまいそうです。
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