妻です
夫も私も全くの遺跡初心者。
カンボジアに行くからにはアンコールワット遺跡群を見て見たい!
でも、沢山ある遺跡をどこからどんな順で見たら良いのか・・・
そんな私達のような初心者にぴったりのツアーがあるというこで、
サワディーアンコールツアーさんに話を聞きに行きました。
ツアーでは沢山ある遺跡の見所を逃さず効率良く見て回れるということで、この旅初めてのツアーに参加しました。
ツアー料金は1人¥10,560
(バンコク→シェムリアップバス、ホテル3泊、朝食3回、2日間の日本語ツアーガイド、ツアー中のトゥクトゥ・クミニバン)
ツアーの行程を簡単に説明すると
<1日目>
タイ・バンコク→カンボジア バスで国境越え 夜にシェムリアップ到着しホテルチェックイン
<2日目>
8:30ツアースタート
アンコール・トム/バイヨン遺跡鑑賞
ランチ休憩
アンコールワット遺跡鑑賞
夕日鑑賞
19:00ホテル帰
<3日目>
8:30ツアースタート
ベンメリア遺跡鑑賞
ランチ休憩
希望者のみオールドマーケット観光(現地解散)
★私たちは希望で現地解散しましたが、基本のツアーでは4日目の朝にバスでタイへ戻る行程になります。その場合1000円プラスです。
<2日目>
アンコールワットサンライズツアー
私達は本ツアーの前に、ホテルが開催している
「アンコールワットサンライズツアー」
¥600/1人に参加しました。
4:45ホテル出発
チケットセンターへ行き、アンコールワット遺跡群入場チケットを購入。
私達はワンデイチケット¥2,300を購入。
このチケット、顔写真まで入って、かなり本格的です。
私の寝ぼけた顔よりも、後ろに夫が写り込んでるのが気になりますね。
5:30アンコールワットに到着。
真っ暗な中を歩き、日の出ベストスポットで待ちます。
6時前位から少しずつ明るくなっていき
幻想的なサンライズを拝むことができました。
このサンライズはやっぱり人気のようで、ベストスポットはこんな状況でした。
ホテルに帰って朝食を頂き、本ツアーのスタートです
アンコール・トム/バイヨン
この遺跡、登っていくと顔だらけ!
その顔の、表情が1つ1つ違って面白いのです!
一番人気はこのレリーフ
カンボジアのお札にも使われている
「クメールの微笑み」
記念撮影する人で大混雑です
「ここで撮らなきゃ!!」とガイドさんに猛プッシュされて、私も、記念撮影してもらいました。
沢山並ぶ顔、顔、顔!!
その迫力に圧倒されるとともに、その魅力に魅了されてしまいました。
私達は二日間回った遺跡の中でこの遺跡が一番気に入りました!
タプローム遺跡
このタプローム遺跡はアンジェリーナジョリー主演の映画、トゥームレイダーの撮影地に使われたことでも有名です。
ガジュマルの木に覆われた遺跡がとても幻想的でした。
この,木に覆われた女神像も有名なのですがあまりの人の多さに断念。(写真はネットからお借りしました)
アンコールワット
朝は正面からアンコールワットに登る朝日をを拝みましたが、次はアンコールワットの裏から入りました。
このアンコールワットに登ることができるということで、チャレンジしました。
行列に並び待ちます、20分くらい待ちました。
いよいよ登ります。
結構急な階段です。
登ってみると、結構な高さ!
空が近いなぁーとぼーっと黄昏てました。
青い空と遺跡。最高ですね。
遺跡巡りには天気がすごく重要だと実感しました。
最後に朝も見たアンコールワット正面へ
夕日のスポットへ
プノンバケン山を登って行き、15分程で到着!
さて、遺跡登って夕日を拝もうか!と進んでいくとすごい行列です。
どうやら、遺跡に登れる人数が300人に制限されていて、今登っている人が降りてこないと次の人が登れないとのこと。
それを待つ人でこの行列に!
一時間程待って、やっと遺跡に登れました。
曇ってるし、なんか微妙だね・・・。
今日は綺麗な夕日を見るのは無理かなー
ということで、早々に諦めて降りることにしました。
山を降りている途中で、どこからか歓声が聞こえてきました。
もしや!と思い、近くの展望台に行くと、
沈んで行く太陽が姿を見せていました。
夕日を見に行くみなさん、どうぞ日没時間を調べてから出かけて下さい!
こんな感じで1日目終了。
1日目のガイドさん「アニキ・ANIKI」
のキャラ濃すぎでした!!
めちゃくちゃ早口の日本語で
ガイドしながらトウモロコシ食べてたり、ちょと動画撮って!って自分のブログ用の動画をツアー参加の男の子に撮らせたり、本当に自由なんです!!
アニキのペースに翻弄されながらも、楽しくガイドしてもらいました。
1日目の遺跡間の移動はトゥクトゥクでした。
炎天下の中で遺跡を歩き回り、その後トゥクトゥクで移動。走行中は気持ち良い風が入ってきます。このトゥクトゥクでの移動時間が良い休憩時間になっていました。
<3日目>
ベンメリア遺跡はシェムリアップ市内から離れたところにあるので、ミニバンで移動します。移動すること約1時間。
ベンメリア遺跡に到着しました。
ベンメリア遺跡は宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われている遺跡です。
アンコールワット遺跡群とは違い、修復されておらず、内戦で壊された状態のままで遺跡が保存されています。
どこまで歩いても壊れた遺跡ばかり。ベンメリアでは遺跡の大部分が崩壊していて、カンボジアの内戦がいかに激しいものだったのかを物語っています。
激しく壊された遺跡の上に侵食する木々。
幻想的でラピュタの世界と重なります。
雨季になるとこの苔がもっと青々となって、さらに神秘的な遺跡が見れるそうです。
ベンメリアをガイドしてくれたのはカンボジア人の女性のガイドさん、昨日のアニキとは打って変わって控えめなで可愛い女の子。ゆっくりとした日本語でベンメリア遺跡のことやカンボジアのことを説明してくれました。
ツアーに参加してみての感想
ツアー会社さんに説明してもらっていた通り、この二日間で有名な遺跡を効率良く見て回れたと思います。
私達だけではこんな風に沢山遺跡を回ることは出来なかったと思うし、遺跡の歴史や意味を少し知ることもできて良かったです。
でもその分、とても慌ただしいツアーでした。
特に2日目のアンコールワット遺跡群鑑賞の日は過密な行程だったこともあり、「次があるから、20分見たら帰ってきてね」という感じで駆け足で遺跡を見学した感じでした。
いつも2人で気ままにのんびり旅してる私達は、気に入った遺跡を気がすむまで、ぼんやり眺める時間も欲しかったなぁと感じました。
あと、困ったのがガイドさんが連れて行ってくれるレストランの価格の高さ。ツアー行程に組み込まれているため他で食べたいと言えない雰囲気。
ツーリストプライスなので仕方ないんだけど、バックパッカーの私達には高くて。沢山の料理をテーブルに並べて食べてるリッチなツーリストを横目に、私達はツアーに参加してた学生さん達と「ちょっと高いねー」と言い合いながら一番安いお料理をオーダーしてました。
こんな感じで、ツアーに参加するメリットとデメリットを学べた良い3日間でした。
ツアー参加者はみんな翌日タイに帰りましたが私たちはそのままカンボジアに残りました。
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