妻です。
フィジーを発ち、香港でクリスマスイヴ、クリスマスを過ごした私達。
今日は香港のクリスマスについて書きたいと思います。
元イギリス統治下であった香港。
クリスマス、ボクシングデイが祝日であるなど今でも西洋の文化色濃く残っています。
実際、香港の街を歩いてみると街中で素敵なクリスマスイルミネーションをみることができました。
香港は世界的に夜景が有名で、100万ドルの夜景と言われていますが、
クリスマスシーズンはその美しい夜景とクリスマスイルミネーションが融合した普段よりもさらに美しい夜景を見ることができます。
香港の有名な夜景スポットである尖沙咀(チムサーチョイ)にある、東部海濱公園(プロムナード)ではクリスマス限定でクリスマス「シンフォニー・オブ・ライツ」という音楽と夜景との融合を楽しめるイベントが開催されていました。
このショーを見るためにたくさんの人が集まっていました。
香港の夜景とイルミネーション、そしてクリスマスをエンジョイする香港の方々のパワーはすごい!
つい数日前までフィジーで頻繁に起こる停電(フィジーでは良く停電、断水が起こります)に悩まされていたのに、今はこんなに惜しみなく電力を使い夜を謳歌するフィジーとは対照的な香港の光景を見て、色々なことを考えました。
私にはこの夜景やイルミネーションよりも印象に残っているクリスマスの光景があります。
それがこの光景です。
路上に集うサンタのグループ。
香港のシティーホールという場所に行ったのですが、そこで不思議な光景を目にしました。
沢山の女性達が集まってグループになり、路上でおしゃべりしたり、ご飯を食べたりお酒を飲んだりしているのです。その姿は日本のお花見のような雰囲気。
しかも、その女性たちは香港人ではないアジア系の人々。
気になって調べて見ると、集まっているのはフィリピン人で、出稼ぎで香港人の家庭でお手伝いさんとして働いている方々らしいです。。
そんな方々が日曜日になるとこのシティーホール周辺で、同郷の友人達と集まり羽を伸ばしているということですね。
普段の仕事のストレスから解放されて、同郷の友達と故郷の言葉で語り合える束の間の休日。だからあんなに楽しそうにしてたんですね。
きっと日曜だけじゃ足りないくらい話したい事があるんでしょうね。
以上、香港クリスマスの表裏でした。
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