スリランカでノルウェースタイルの朝食に招かれる

妻です。

朝起きて、美味しい朝ごはん食べれる店がないかなー?と早朝にウナワチュナの町を徘徊していた時、欧米人のおじいさんに声をかけられました。

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彼「もしかして君は日本人かい?」

私「はい、そうです、日本人です」

彼「僕はノルウェーから来たんだけどね、僕たち夫婦の新婚旅行は日本だったんだよ。妻の長年のペンフレンドが日本人で、彼を訪ねて静岡に行ったんだよ」

私「なんて素晴らしいお話!」

彼「妻が喜ぶと思うから、僕のコテージに朝ごはん食べにおいでよ!」

私「はい!!喜んで!!」

ということで、ひょんなことからノルウェーから来ている方に朝ごはんに招いていただきました!

彼らはビーチフロントではなく、静かな山側のコテージに滞在していました。

夫とお邪魔すると、

「いらっしゃい、待ってたわよ!」

とノルウェー人のご夫婦とそのお友達のご婦人が笑顔で迎えてくれました!

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 奥のお二人がビヨンドさん、ヴェリットさんご夫妻で、手前のご婦人がお友達のブリットさんです。

ご馳走になった朝ごはんがもう、

美味しすぎて美味しすぎて!!

感動しちゃいました。

まずはフルーツでスタート。

スリランカのマンゴー。

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そしてお次はパンなどをいただきます。 

スリランカで買ったブレッドとノルウェーの黒パン、そしてクラッカー

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このパンやクラッカーの付け合わせが、とっても充実していて美味しかったんです!

一番のお気に入りはこの、ノルウェーのチーズ!!

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柔らかいチーズなので、専用の道具を使って 薄くスライス

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そして、パンやクラッカーにのせていただきます。

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とってもクリーミーで甘くて、でも程よい塩味・スモーキーさも感じられ、最高のお味でした!

このチーズを食べるために、このチーズ専用のスライスする道具も持参されたそうです。

夫もやり方を教わりながらトライしてみましたが、なかなか難しく上手にスライスできませんでした。

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他にも、ノルウェーの魚のトマト煮込みの缶詰

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サラミ、

魚卵のパテ(左のチューブに入ったもの)

魚卵のパテはクリームチーズと明太子をMIXしたような味で美味しかったです。

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ゆで卵もいただいて、色々な組み合わせでいただきました!

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 「

スリランカのブレックファーストもいいんだけど、ジャムだけじゃ物足りないでしょ!やっぱりチーズとかサラミとか塩味のもの食べたくなるのよねー!」とみなさんが話されていました。

そう!その通りなんです!

フルーツやジャム美味しいんだけど、それだけじゃ物足りないんです!

トーストに塩をふりかけて(ちょっぴりですよ)食べていた私は激しく同意!

夫婦揃って、「デリシャス!!」を連呼し、遠慮もせず勧められるものを勧められるまま全部いただきました。

朝食を頂いた後は、ご夫婦が日本に来られた時の話。ペンフレンドに会うために静岡まで行き、無事に会えたこと、ウイスキー工場やカメラ工場を見学したこと、ノルウェーでの暮らしについて教えてもらい、私たちの旅についてや日本のことについても沢山おしゃべりしました。

今回朝食にお邪魔して驚いたことが2つ。

1つ目はみなさんの 美味しいものを食べることに対する情熱!

重いだろうに、ノルウェーから沢山の食材や調理器具を運んで来ておられ、そこまでしてでも美味しいものを食べようという気持ちに感動しました。

2つ目は人生を楽しもうという姿勢。

コテージにお邪魔すると、ご夫婦の奥さんヴェリットさんは車椅子に乗っていて、片足にギプスが巻かれていました。事情を聞くと

「この旅行に来る2週間前に自宅で転んで骨折しちゃったの、だから海に入れないのよね、残念だわ」とのこと。

骨折して片足が使えない不自由な体で長期旅行(彼らは1か月)するのは大変なことです。私が彼女の年齢で同じように旅の直前に骨折してしまったとしたら、長期の海外旅行へは行かないかもしれません。

でも彼女は「骨折してても、バカンスはエンジョイできるわ」

と骨折したからといって、この旅行を中止・延期にせず、そして実際にバカンスをエンジョイしていました。

過度にリスクを気にしすぎるのではなく、彼女のようにおおらかに人生を楽しむ 姿勢を真似したいものだなーと思いました。

こんな素敵な方たちがいて、美味しいものが食べれるノルウェー行きたいなー。 

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