タイ・チェンマイで格安・短期英語留学

妻です。

今日は私たちがチェンマイにロングステイした目的の一つ、「英語留学」

について書きたいと思います。

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チェンマイで英語を学ぶメリット

授業料が安い

低価格で語学留学できると言えば、私たちも通っていたフィジーやフィリピンが有名ですが、タイ・チェンマイの授業料もとても低価格です。

フィジー英語留学のススメ – 世界一周日和

例えば、20時間のマンツーマンレッスンの授業料を比較してみると

*日本:¥193,300

*イギリス:¥86,400

*チェンマイ:¥31,360

(独自にインターネットで調べて計算した結果です)

私は日本で英会話学校というものに通った経験がないのですが、今回授業料を調べて、その高さに驚きました。授業料もですが、入学金が高いのですね。

海外の場合これに渡航費や滞在費もプラスされますが、それにしてもタイの授業料は格安です。

ネイティブスピーカーから英語が学べる

チェンマイにはリタイヤ後に英語圏からチェンマイに移住してきた人が沢山います。主にそういった方が講師になっているので、ネイティブの英語を学ぶことができます。

滞在費が安い

海外で英語を学ぶ場合、滞在費も重要なポイントになってくると思います。

チェンマイはアジアの中で安く過ごせる都市3位にランキングするくらい、滞在費が安い場所です。

1,5Lのミネラルウォーターが¥50、新作映画の鑑賞料が¥400、

ローカルレストランでは¥120で美味しい食事が食べれるし、市内の移動はソンテウ(乗合タクシー)で¥60、安いコンドミニアム(アパートメント)なら1か月2万円という破格の家賃で借りることができます。

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治安が良い
アジアの観光地の中でも治安が良いと言われているタイ。そのタイの中でもさらに治安が良いとされているのがチェンマイです。私たちも実際に1か月暮らしてみて、危険を感じるような出来事は一度もありませんでした。
ただし、少ない件数とはいえ、観光客への価格の上乗せや盗難(ひったくり・スリ)などの犯罪は起きているので注意する必要があります。私たちは他の国同様、深夜には出歩かないようにしていました。
 
授業の自由度が高い

これは私たちが通った学校に限っての話ですが(他の学校を知らないので)

授業を受ける曜日、授業にテキストを使用するか、何をメイン(グラマー・スピーキングなど)に学ぶかなど、生徒の希望に沿って授業を受けることができました。

チェンマイで英語を学ぶデメリット

実践の場が少ない
英語圏やフィジーのように公用語が英語の国で英語留学していた場合、学んだ英語をすぐに生活の中で使うことができ、英語力のアップにつなげることができますが、タイ・チェンマイの場合は公用語がタイ語です。タイは観光大国なのでレストランやショップの店員さんの中には流暢に英語を話す方も多くいますが、ローカルレストランなどでは英語は通じません。欧米人の方が多く宿泊しているコンドミニアムやゲストハウスを選んで滞在したり、欧米人の方が集まるカフェに行ったりして、自分から積極的に英語を使う環境に身を置く努力をしないと、生活の中で英語を使うことは難しいと思います。
 
 
レッスンを受けたことによって英語力が上がったかどうかわかりにくい
フィジーの英語学校で受けたような入学時・卒業時のテストがないので、コース受講による自分の英語力の変化を客観的に評価することが難しいです。
 
カリュキュラムがない

私たちは希望してテキストなしで授業を進めてもらったので、自分たちの学びたいことをメインに学ぶことができましたが、その反面習得した英語の内容に偏りがあると思います。

私たちが選んだ学校 YMCA Language Shool

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私たちは、チェンマイの語学学校の中でも、安い授業料でマンツーマンレッスンが受けれる、このYMCAに通うことを決めました。

授業時間:計20時間(2時間×10日)

授業料:¥42,880/2人(YMCA会員費¥1,280含む)

先生がタイ人かネイティブスピーカーかでも授業料が異なります。

私たちはネイティブスピーカーの先生で、夫婦二人で同時にレッスンを受けるコースで申し込みました。

これが授業料の一覧表です↓

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Teacher

私たちの先生はJohnというイギリス人の方でした。

とっても優しくて、ユーモアがあって、紳士的な素敵な先生でした。

イギリス出身なので、もちろん、ビートルズ好き・ウイスキー好き。

いつも夫とその話題で盛り上がっていました。

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授業内容

授業にテキストを使うか、使わないか、選ぶことができます。

私たちはグラマーよりもスピーキングを集中的に学びたかっったので、テキスト無しで、自分たちの学びたいトッピックを毎日先生に伝えて、それについてレッスンしてもらうスタイルで20時間学びました。

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私たちがテーマに選んだ内容は

・シチュエーション別英会話(ホテル・レストラン・空港・駅・初対面の方との会話) 

・自分自身について(家族・生まれた町・生い立ち・仕事など)

・世界の国について(観光地・文化・宗教)

・結婚について

・宗教について

・ウイスキーについてなどなど

あと、私は看護師インタビューで使っていた質問文の添削もしてもらいました。

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20時間の授業を終えて

フィジーで1か月間英語を学び、少しは英語力がアップしたつもりでいましたが、まだまだまだ努力が必要だということを痛感しました。

まず、つまづいたのが「英語の発音」今まで何気なく使っていた簡単な英単語が先生に伝わらないんです。これはフィジーの学校(グループレッスン)ではなかったことです。特に『W』と『R』の発音が全然ダメで授業中、何度も発音の間違いを指摘され繰り返し繰り返し練習しました。

最初の10時間の授業は主にシチュエーション別の英会話を学びました。旅の中ですぐ実践として使える内容のものを主にして授業を進めてもらいました。

その10時間の授業を終えると、先生の話ている内容がほぼ聞き取れるようになったのですが、自分の気持ちや思いを英語で伝えるという能力がアップしていないことに気づきました。それからは、あるトピックについて自分の考えをスピーチし、その文法や単語の発音の間違いを正してもらいながら授業を進めるという方法に変えてもらいました。自分の思いや考えを英語で伝えるのはすごく難しいことでしたが、その授業のおかげで、スピーキング能力や語彙力が少しアップしたように思います。

20時間という短期間ではありましたが、Johnという素敵な先生にマンツーマンレッスンを受けれたおかげで、とても充実した授業を受けることができました。

英語力をアップできたことはもちろんですが、それよりも、自分の思いを英語で伝えようとトライする習慣が身についたことが大きな収穫だと思います。

今回学んだことを積極的に旅の中で活用し身につけていきたいと思います。

また、今後も機会があれば英語レッスンにトライしたいと思います。

チェンマイを離れる前に、JohnとJhonの奥さんと一緒にアイリッシュパブに行きました。先生と言うより友達のような存在のJohn。

チェンマイ・日本での再会を約束して別れました。

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