妻です。
旅を始めて4か月が経ちました、その間に私たちは 約20ものホテル・ゲストハウスに泊まってきました。
部屋の狭さに驚いた、香港の「重慶大厦」 のホテル
香港 一度は体験すべき?!『デイズホテル Days Hotel HK』 (重慶大厦) – 世界一周日和
台湾・羅東のファンシーすぎる宿
羅東の新感覚民宿!?『Silver Netherlands B and B』(シルバーネザーランズB & B) – 世界一周日和
ラオス・シーパンドンコーン島のハンモックの宿
タイバンコク 旅人が集まる日本人宿
タイ・バンコク 旅人同士の交流の場所『Long Luck Guesthouse(ロングラックゲストハウス)』 – 世界一周日和
短期間でこんなに沢山の宿に泊まったのは人生初の経験でした。
今までの日本国内の短期旅行では、私たちにとってホテルはただ、「眠るための場所」でした。少々狭くても、設備が古くても、サービスが悪くても、
短期間だし、眠るためだけの場所だし、いいか!と割り切って、価格重視でホテルを選んでいました。
でも今は違います。
何故なら、今までの国内旅行とは違い、世界一周旅行ではホテルで過ごす時間が圧倒的に長くなったからです。
今私たちにとって、ホテルは「生活の場所」なのです。
ホテルがその国の印象を決めると言っていいほど、私達の旅にとってホテルが大切なものになっています。
必然的に、ホテルに求める条件も昔とはガラリと変わり、ホテル選びにとても慎重になりました。
旅の最初の頃は「予約した部屋と全然違う部屋に案内された」とか「部屋の環境が悪くて落ち込む」とか、ホテル選びの失敗もありました。
しかし、その失敗を経て、旅を続けていくうちに、自分達がホテルを決める時に大切なポイントが少しづつ、分かってきました。
私達がホテル選びで大切にしている5つのポイント
①部屋の日当たり・風通しの良さをチェック
これ、本当に大切です!!
世界一周するまでは宿を選ぶ時に「日当たり・風通し」なんて意識したことありませんでしたが、今は快適に過ごすためにはこれがすごく重要だと感じています。
日当たり・風通しが悪い部屋は、暗いし、カビ臭いし、ジメジメしてて、マットレスは湿っているし、絶対に快適に過ごせません。
ベットに横になってもジットっと湿ったマットレスの不快感のせいでなかなか眠れず「あぁ、日本に帰りたいなぁ。フカフカのお布団で眠りたいなぁ。」とすごく気持ちが落ち込みます。心身共に悪影響しかありません!
短期旅行に比べて部屋で過ごす時間が長い分、この「日当たり・風通し」はすごく重要で、これで部屋で快適にハッピーに過ごせるかが決まります!
この日当たり、風通しの良さをチェックするには、予約する前に部屋の中を見せてもらい、自分の目で確認するのが一番確実な方法です。窓があっても、開かなかったり、開けてみると目の前が壁で光がまったく入らないという場合もあるので、実際に窓を開けてみて確認することをお勧めします。あと、できる限り1階の部屋は避けるようにしています。
ネット予約など、直接自分の目で部屋の中を確認できないことも多々あると思います。
そういう場合は、ホームページ、ホテル検索サイト、ネットでの口コミや室内写真をしっかり確認します。写真を見るときには、ホテルが提供している写真だけでなく、ゲストが投稿している写真をチェックするのも重要です!
最近のホテル検索サイトでは「窓あり(シティービュー)」「窓あり(ガーデンビュー)」など、窓の有無を記載しているので、それも参考にしています。
ちなみに、今まで宿泊したホテルでダントツに日当たり・風通しが良かったのは、ベトナム・ホイアンの「クインロングホームステイ」というホテルでした。
②ホテルスタッフの人柄の良さ
いくら綺麗で安い宿でもスタッフの対応や感じが悪かったら快適には過ごせません。また、お客さんへは丁寧に対応していても、オーナーがスタッフに対してひどい態度をとっていたりするホテルもできたら避けたいです。そういうホテルって私達も居心地が良くないからです。
私達が泊まった東南アジアのホテルは家族経営しているところが多く、アットホームな雰囲気で良かったです。
中でも、カンボジアの「イキイキゲストハウス」は家族みんな本当に親切で優しくて、毎日あたたかい気持ちにさせてくれました。
この「ホテルスタッフの人柄の良さ」を事前に知るのは難しいので、運任せの部分が大きいです。
でも、直接、宿に行って予約する時に少しでも「嫌な感じ」があったら、私達はどんなに良い部屋だったとしても避けるようにしています。
③低価格
宿泊費はこの世界一周の出費の中で大きなウエイトを占めます。
これを抑えることができるか否かで、旅の予算も大きく変わってきます。
ただし、闇雲に安さだけを求めるのは危険です!
治安や最低限の部屋の質を確保した上での安さの追求です。
まずはその国の宿泊費の相場を調べることが大切です。
国によって物価が違うように、宿泊費の相場も変わってきます。
ホテル検索サイトや、実際にその国を旅した方のブログを参考にして、その国の宿泊費の相場を調べます。そして、一泊の上限金額を決めてからホテル探しをします。
ネット予約の場合は複数のサイトで検索し、安いサイト経由で予約します。
ホテルズドットコムは1泊宿泊するごとにポイントが貯まり、10泊すると1泊無料で泊まれる特典があるので、そういったサービスも利用しています。
でも国や地域によってはサイト経由より直接交渉の方が安くなる場合もあるので
、その時は直接交渉して予約してます。
④WiFi環境をチェック
私達にとってネット環境はとても大切です。飛行機や宿の予約、旅の情報収集、家族や友人との連絡、ブログ作成、ネットが繋がらないと大変です。
国によってもネット環境は異なりますが、東南アジアのホテルはほとんどフリーWiFiが使えました。
ただ、ホテルによっては部屋で使えなかったり、超超低速だったり・・・。
これも、直接ホテルでチェックするのが1番確実です。部屋を見せてもらう時に、「WiFiのチェックをさせて」とお願いすると、大体のホテルがパスワードを教えてくれてチェックさせてくれます。
ネット予約ではこれが無理なので、口コミを参考にしています。
⑤まずは1泊してみる。それから延泊する
私達は同じ場所に数日間滞在するときでも、連泊の予約はせず、まずは一泊泊まってみて、そのホテルが良いホテルだったら延泊するようにしています。
特に、ネット予約などで数日分の予約を取るのは危険です。
以前宿泊したことのあるホテルや、知り合いにすごく良いホテルだと勧められた
とかなら別ですが、そうでない場合は避けた方が良いと思います。
私たちも実際、ネットの口コミがすごく良いからという理由でネットで7泊分の予約を取ったことがあるのですが、実際にホテルにチェックインしてみると、部屋の日当たり・風通しが悪くて、湿気MAX・・・・。数日間は我慢したのですが、精神的な限界を迎え、結局途中で宿泊キャンセルし、キャンセル料を支払いました。
やはりホテルは実際に泊まってみないと、良いかホテルか、自分達に会うホテルかどうか分かりません。
ハイシーズン、超人気スポットでホテルの予約が取りにくい場合でなければ、
まずは一泊、宿泊してから延泊することをオススメします!
コメント