フィジー英語留学のススメ

妻です。

今日は私たちが5週間英語留学をしたフィジーの語学学校について書きたいと思います。

私達が英語を学んでいたのは

Free Bird School Nadi校です。

f:id:ryo-saya:20161229174953j:image

f:id:ryo-saya:20161230053542j:image

どうしてフィジーの語学学校を選んだのか

 私達は出来るだけ低コストで通える学校を探していました。そして、当初はフィリピンのセブ島にある学校への英語留学を計画していました。しかし、色々と調べると治安が心配になり、低コストで治安も比較的良いフィジーを選びました。

入学テスト

まず初めに入学テストを受けます。

筆記、リスニング、スピーキングのテストを受け、その結果によりクラス分けがされます。クラスはlevel1〜7があり、夫はlevel 5,私はlevel 3のクラスでした。

授業

月曜〜金曜

午前の授業 8:00〜12:00

読み書き、リスニング中心

午後の授業13:00〜14:30

スピーキング中心

(14:30以降にTOEICコースやワーキングホリデーコースを受講する生徒もいます)

英語表記のテキストを使用し、もちろん先生の授業も全て英語です。

f:id:ryo-saya:20161229173310j:image

f:id:ryo-saya:20161229173235j:image

学校にはEOP(English Only Policy)というルールがあり、学校の敷地内では英語以外の言語を話すことを禁止されています。

f:id:ryo-saya:20161229173654j:image

そのため、生徒同士でも英語を使って会話しないといけません。

最初は授業内容を理解するのが大変で、授業について行くのに必死でした。さらに、このEOPが大変で。EOPに慣れるまで、何度もとっさの言葉「あ!ごめんっ、」「そうかー」「はい」etcが

日本語になりそうになりました。

絶対英語を話さないといけない!という脅迫観念からか、私は寝言でも英語を話していたらしいです。

与えられたテーマについて自分の考えを話す、スピーチや、ディベート、生徒が先生になりクラスメイトに文法を教えるなど、人前で英語を話す機会が沢山あります。

人前で恥ずかしがらず英語を話す度胸が身につきます。

f:id:ryo-saya:20161230053747j:image

先生

先生はフィジー系フィジー人とフィジー系インド人。私達にも聞き取りやすいブリティッシュイングリッシュで授業してくれます。

f:id:ryo-saya:20161229184140j:image

私の担任の先生(右の女性)はとってもキュートで優しい先生。教えるのがとても上手な上にユーモアにあふれた授業をしてくれるので、彼女の授業を受けるのが楽しみでした!

f:id:ryo-saya:20161217160506j:plain

 他の先生もみんなフレンドリーでキュートな方ばかりでした。

昼休みには先生達とバレーボールを楽しんだりしていました。

f:id:ryo-saya:20161230053501j:image

生徒

このFree Bird Scool Nadiの生徒の90%以上が日本人でした。その他も皆アジア人で韓国人、中国人、モンゴル人の生徒もいました。

年齢層は圧倒的に20代が多かったです。大学生の子や大学卒業後数年働いた後にワーキングホリデー前の英語習得目的で来ている子がほとんどでした。

私達と同じ30代やシニア留学の60代の方もいましたが、少数でした。

若い子達の中で勉強することに最初は少し不安を感じていましが、クラスメイトはみんな夢を持ったいい子達ばかりで、沢山助けられたし、良い刺激をもらいました。

ちなみに、私と夫は仲良くなったクラスの子からパパ&ママと呼ばれていました。

同じ30代のクラスメイトとTeam expire を結成し、一緒に美味しい日本食レストランに行ったのも良い思い出です。

f:id:ryo-saya:20161229180315j:image

学校内の設備

学校内には購買兼、食堂のような店があり、そこで飲み物や軽食(スコーン、ケーキ、サンドイッチ、ロッティ)やランチプレートを買うことが出来ます。

f:id:ryo-saya:20161229180421j:image

f:id:ryo-saya:20161229180701j:image

f:id:ryo-saya:20161229180723j:image

ランチプレートの値段はF$4〜6(約¥220〜330)

f:id:ryo-saya:20161229180938j:image

私はいつもデザートにF$1(約¥55)のパイナップルを食べてました。

ちなみに、

学校の向かいの通りには、チャイニーズレストラン、インディアンレストラン、日本食レストランがあり、昼休みにそこへ行って食べたり、学校へ持ち帰って食べたりもしていました。

f:id:ryo-saya:20161229181316j:image

チャイニーズレストランのチリチキン。

この店の料理はいつも大盛り!

f:id:ryo-saya:20161229181802j:image

f:id:ryo-saya:20161229181344j:image

日本食レストランダルマのお弁当。おかずが美味しいのはもちろん、白ご飯が日本米でそれもすごく嬉しかった。

店内ではカツ丼や親子丼なども食べることができます。

卒業試験

出席日数8割を満たしていれば誰でも卒業できますが、希望すれば卒業試験を受けることが出来ます。入学時と卒業時の自分の英語力の比較ができるので、私も夫も卒業試験を受けました。

結果、夫はlevel 5から6にアップ、私はlevel3から4にアップしていました!

f:id:ryo-saya:20161230050949j:image

留学費用

★一人当たりの料金

・入学金 ¥20,000

・留学アレンジ料 ¥30,000

・ビザ申請費用 ¥15,000

・授業料  ¥87,000(1日¥3,500×25日)

・ホームステイ料  ¥63,000(¥1,750×36日)

(平日2食、休日3食付き)

・フィジー・日本往復航空券  ¥120,200

  合計 ¥335,700

私達は二人で留学したので

合計¥671,400

この数字を改めて見て・・・

目眩がしました。

ホームステイだけでなく、学校の寮(ドミトリー・個室)でも生活することができます。そちらの方がホームステイよりも安いです。 

留学を終えて

5週間という短期留学でしたが、私にとってはすごく意味のある5週間でした。十数年ぶりに英語を学び、英語の感覚を思い出しました。

自分の英語力のなさを痛感する日々でしたが、5週間で恥ずかしがらず、ミスを恐れずどんどん英語で話すという度胸も身につきました。

ほんの少しですが英語を話せるようになったことで、外国人ともコミュニケーションをとることができ、自分の世界が広がっていくことも体験できました。

そして、英語を使ってもっと色々な国の人とコミュニケーションをとりたい!色々な国の文化や生活や考えを知りたいたいと思いが強くなりました。

そのためにもっともっと英語を勉強し英語力を伸ばしたい思うようになりました。

英語を学べたことだけではなく、素敵な友達と出会えたこと、ホームステイすることでフィジーの生活や文化に触れ、ただ旅をするだけでは得ることのできなかった沢山のことを得ることが出来ました。フィジーに家族ができました。

まとめ 

フィジー留学のメリット・デメリット

メリット

①アメリカ、カナダ等に比べて授業料・生活費が安い

②比較的治安がいい(銃社会じゃない)

③同じアジア人の友人が沢山できて心強い

④休日はマリンアクティビティ等を堪能できる

⑤フィジー文化に触れられる

初めての海外留学で不安の大きい人や、ちょっと英語を勉強してみたい、海外生活を楽しみながら学びたいという人にオススメです。

デメリット

①勉強以外の誘惑が多い

②学校以外では友人と日本語で話してしまう

③グループディスカッション等は日本人同士なのでネイティヴな英語が身につきにくい

遊びはさておき、とにかく英語の勉強にだけ集中したい。ネイティヴといっぱいしゃべって英語力をとにかく伸ばしたい、という人にはオススメ出来ないと思います。 

コメント

タイトルとURLをコピーしました