妻です。
夫が数日前から胃痛を訴えていました。
原因は多分コレ
フィジーのフレッシュ チリです。
フィジアンの食卓にはこのフレッシュチリが置いてあって、このチリを加えて料理をそれぞれの好みの辛さに調節します。
このフレッシュチリ、
ほんのちょっとちぎって、スープやカレーの中に入れて泳がせただけで、激辛になります。
辛い料理が大好きな夫は、このフレッシュチリをカレーやスープなど色々な料理に加えて、辛さをアップさせてました。
それを連日続けた結果、胃を壊してしまったみたいです。
ちなみに私も辛い料理が好きなのですが、少しチリを食べただけでお腹を壊したので、それ以来怖くてチリには手を出してません。とびきり辛くて美味しいフレッシュチリは胃腸への負担も大きいみたいです。みなさんお気をつけ下さい。
日本にいる時は夫婦とも胃薬のお世話になることがなかったので、旅行にも胃薬を持参していませんでした。
ということで胃薬をゲットすべく薬局に行ってきました。
ちなみに、フィジーは公共の病院であれば、外国人である私達も無料で治療を受けることができ、病院にストックしている種類の薬であれば、薬も無料で処方してもらうことができます。
今回は手軽に薬だけゲットしたかったので薬局に行ってきました。
余談ですが、薬局を英訳すると
*Drugstore
*Pharmacy
*Chemist
私の英語力ではDrugstoreしか思い浮かばなかったのですが、学校の先生に聞くと、Pharmacy or Chemist が正しい呼び名だと言われました。
Drugstoreでも間違いではないと思うのですがす、Drugstoreは薬以外のもの(化粧品や日用雑貨など)も一緒に売ってる店のことを指すみたいです。
(あれ?フィジーのPharmacyやChemistにも化粧品とかシャンプーとか売ってたけどな・・・?)
フィジーの薬局にはPharmacyとChemist二種類ありますが(違いはよく分かりません)、今回は学校近くのナマカのChemistに行ってきました。
お店に入ると、笑顔の兄さんが
May I help you?
と迎えてくれました。
夫の胃痛の原因と症状を説明すると、
コレがオススメだよと沢山薬が並んだ棚から胃薬をチョイスしてくれました。
Stomach Ache &Pain Relief
胃痛に効果があることはわかりましたが、それ以上の情報がパッケージから読み取れません。
お店のお兄さんが言うには、粘膜保護成分も入っていて、痛みにも良く効く。
胃痛症状がある時に内服して、内服の間隔は4〜6時間明けること。
この説明だけ聞いてたら、なんだか鎮痛剤みたいだな・・・。
でも、お兄さんを信じて買いました。
値段はF$19.95(¥1,097)でした。
レジの奥にも薬が並んでいて、薬剤師さんらしきお姉さんがいました。
奥の薬は医師からの処方箋が必要な薬みたいです。
せっかく薬局に来たので接客してくれたお兄さんに、少し質問してみました。
*公共の病院では無料で薬がもらえるの?
→無料でもらえるけど、公共病院では薬のストックがないことが多い。だから多くの人が薬局に薬を買いに来るよ。
*お兄さんは薬局で働くために、学校に通ったり、資格を取ったりしたの?
→僕はただの店員だから資格を取ったりしてないよ。だけど、このお店で特別な研修は受けたよ。奥の彼女(多分薬剤師さん)は特別な学校に通って資格を取っているよ。
なるほど・・・
どうしてそんなに薬局や医療に興味があるの?と逆に質問されて、日本で看護師として働いてたからと答えると、ここの店にも看護学生がいるよと教えてくれました。
それが、左の彼女です
とびきりキュート。
彼女にフィジーの看護学生ライフについて質問したかったのですが夕食の時間が迫っていたので、諦めて帰りました。
帰って、薬のパッケージを開けてみました。
添付文書に成分が書いてました。
日本の市販の胃薬とほとんど同じ成分が入っていました。
鎮痛剤じゃなかったね、お兄さん疑ってごめんなさい。
肝心の胃痛ですが、3日間飲み続けてやっと治ったみたいです。
今からフィジーに来られるみなさん、
たとえあなたが激辛好きでも、フレッシュチリの食べ過ぎにはご注意ください。
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